秋晴れと夜長と虫の声
皆さんお元気でお過ごしでしょうか瀬戸です
10月に入り秋も深まってきておりますね。
おとといの8日は皆既月食だったので
会社からの帰り道、街では月を見上げて写真を撮る人達がいました。
わたしももちろん、その1人です
(月って本当に神秘的☆月光パワーを浴びた気分で家路につきました)
本当に日が暮れるのが早くなったものです。そして、ふと耳を澄ませば虫の声が。
スズムシのリーン、リーンという鳴き声が一層を秋を感じさせます
虫の声といえば、先日面白い記事を目にしましたので紹介したいと思います
なんと、この虫の音を「声」と聴いて心地よさや情緒を感じるのは
日本人の特色なのだそうです
その他の国、西洋人などは雑音と捉えているそうなんです。
これは脳の働きによるものとの研究結果が出ているそうで、
左脳・右脳の使い方の違いからくるとのことです。
まず左脳は、一般的に話す・書く・分析する、など論理的や科学的思考をつかさどり、
言語認識や計算・数学理解力などに働きます
一方右脳は、ひらめき・直感・イメージ記憶する、など芸術性や創造性に働き、
全体を見たり図形を読み取ったり、音楽を聴いたりする時の処理に使われます
要は、日本人は虫の音を「声」=「言葉」として聞いている、ということなのです。
では何故日本人はそう捉えるのか、
それは、日本が海に囲まれた自然美溢れる国であり、
昔からその自然の恩恵を受けて共に暮らしてきた背景があることによる、と考えられています
そばにある自然の音や景色も「美」として捉え、それを言葉で表現しようとする
風習があるからなのだそうです。
ですから、擬声語や擬音語が豊富であることも日本語の特徴であり、
「侘び・寂び」も情緒だけでなく実は論理的に判断をしていると考えられているのです
この日本独特であることは、家屋にもいえることですね
西洋の石文化も大変ロマンチックで歴史を感じ素敵なのですが、
伝統的な日本の家には、自然豊かな国であることを象徴するように
四季を感じ、共生していく生活様式が反映されています。
瓦葺、畳、梁、柱、欄間など日本独自のものも多く、他国からも注目されています
わたしたちアースコンサルティングオフィスも、
こういった日本独特の文化を大事にしながら、現代人のライフスタイルと融合した
快適な住まいづくりを目指したいと思っております
多種多様なあらゆる不動産について積極的にトータルサポートさせて頂きますので、
ぜひお気軽にご用命頂ければと思います