中古不動産購入の流れ<前編>~平成27年度 不動産情報コラム(7)~
みなさん、こんにちは瀬戸です
先日、知人の誕生日をお祝いする会があったので、
プレゼントと一緒に…とメッセージカードを購入しました
どうですか…この主役感。。。(笑)
メガネ型をしていて、ちゃんと耳にもかけれます
メッセージを書くところは少ないけれど、これで写真を撮影したら盛り上がります
・・・という、ちょっと面白くて可愛いアイテムのご紹介でした
さて!
本年度(2015年)の不動産情報コラム
のお時間です
前回⑥では「それぞれの人の想いを叶えてゆく“リフォームのメリット”」について、
具体的な改装後の気持ちや想いをご紹介させていただきました。
これまでのお話で、新築と中古の違いや良い点、
また中古住宅のリフォームについて、考え方や進め方など触れてまいりましたので、
ずいぶんイメージが膨らみ、場合によってはご自身の具体的な理想の住まいの形が
見えてきたかもしれませんね
ここからは、中古不動産を実際購入していく上での、実務的な流れや費用のこと、
ぜひ知っておきたい制度など、少しお堅いかもしれませんが重要なことですので、
わたしも皆さんと一緒の立場で分かり易くお伝えできればと思います
今日は『物件を探して決めるまで』の流れを一緒に確認してまいりましょう
まずは希望のおうちを探しましょう
今はインターネットでの専門サイトもかなり充実していますし、
様々な条件検索もしやすくなっています。
写真や動画も豊富でおうちにいながら色々閲覧することが可能です
また、情報誌やポストに投函されるチラシなども、
近隣業者が力を入れて売り出してる物件ですので
普段からコマメにチェックしておくのも良いでしょう
不動産業者に相談しよう
興味をもった物件があれば、それを販売している不動産業者に
実際にコンタクトをとって相談してみましょう。
業者といっても、大手もありますし、小さくても各地域・地元に詳しい業者などさまざまあります。
また、その業者だけが情報保有している物件があったりもするので、
(インターネットやチラシに掲載されていないものなど)
色々相談するとプロの目線でオススメやアドバイスしてもらえます
資金計画を考えましょう
不動産業者に物件の相談をする際に、購入時資金計画などの相談も一緒にできます
業者スタッフの中には住宅ローンアドバイザーの有資格者もいたりしますし、
改装をする際には、金額によっては住宅ローンと一緒に
リフォームローンを組み込むなども可能だったりします。
ローンは人生の中で長い時間かけて返済していくものですから、
まずは無理のない金額で、予算をしっかり決めて考えていきましょう
物件を見学しましょう
新築と違って中古住宅の場合は、実際にあるおうちを自分の目で確かめられるところが
大きなメリットです。
住宅そのものの状態(外観・室内)はもちろん、周辺の環境もしっかりチェックしましょう
マンションで車を所有の方は駐車場の空き状況やお値段も重要ですね
駅からの距離、生活利便施設の充実度、お子様がいる世帯の場合は学校区や公園など、
実際住んだ後の生活がどのようなものか想像しながらの内覧はなかなか楽しいと思いますよ
また、その際にある程度のリフォームプランがあるのであれば、
希望の物件がどこまでの改装(壁を取るなど)が可能なのか聞いておくと良いですね。
そして、最近は日本各地で地震の被害が多く、耐震性への関心がより強くなっています
事前に建築士による耐震診断をふまえたリフォーム可否もぜひ確認しておきたいものです。
もちろん、後でリフォーム業者などの専門家と一緒に現地調査を行うのも有りです
購入前に行う事前インスペクションも受けることが出来ますし、
その検査報告書(アドバイスシート)で問題なければ、保険にもスムーズに加入できるでしょう
・・・どの段階でも、とにかく気になることは1つ1つ確認しておくことが重要です
不動産業者によっては強引な勧めや、質問を切り出しにくいこともあるかもしれません
時には無謀なオーバーローンに持ち込まれたりなども正直よくある相談・お悩みの1つです
ともかく物件購入は、多額な費用と今後の地道な返済がからむ大きなお買い物です。
ある程度の将来をしっかり見据えて、そして家族や関係者ともよく話し合いながら
できるだけ計画的に進めて、失敗と後悔の無い納得の住宅購入にいたしましょう
さて、次回<後編>では、いよいよ希望の物件が見つかったあとの流れをご紹介します。
ぜひそちらもご覧くださいね