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EARTH CONSULTING OFFICE
2015.03.20 不動産投資術

リフォームで住みたい家を考えてみる<後編>~平成27年度 不動産情報コラム(5)~

みなさん、こんにちは瀬戸です

 

本年度(2015年)の不動産情報コラムのお時間です

 

前回④では中古住宅「リフォームで住みたい家」について、

<前編>ということで、進め方や流れをお話ししました。

 

少しずつワクワクしてきたところで

今回は、『リフォームで住みたい家<後編>』

 

外観や室内の間取りや雰囲気やイメージなどを決めていくまでの考え方について、

より具体的にお話したいと思います

 

今日も一緒に“不動産って楽しいな”と感じる時間を過ごしましょう

 

まずはリストアップしましょう!

 

今までの暮らしで感じてきた、デメリットや不満などを具体的に書き出すと整理できます

各居室やキッチン・浴室・洗面・トイレ…などについてそれぞれ改善点を挙げていき、

そこから思い描く理想の姿を出していきましょう

 

ぜひとも考慮すべきは家族構成や今後のライフスタイル!

 

家族構成やライフスタイルの変化はある程度考えておいた方が良いでしょう

例えば、新婚の方ならば、将来の子供の人数や転勤の有無、両親との同居予定…etc、

そこに住む人の変化や使い道は、間取りに大きく影響します

 

デザイン・色調・雰囲気は?

 

デザインはまず大きく分類すると、和風・洋風・現代風のパターンとなるかと思います

そこへ、都会的なスタイリッシュさを求めるのか・自然を感じるナチュラルテイストとするのか・

伝統的な重みや深みを加える感じにまとめるのか…といった要素が加わります

 

最近では、DIY(自身で行う日曜大工)が流行っていますから、

飾り棚や壁面への飾り付け等細かい部分は、リフォーム後に好みで付け加えることが

とても手軽にかつリーズナブルに出来るようになりましたので、

その楽しみをあえてとっておくというのも面白いと思います

 

どういったリフォームにしたいか考えましょう!

 

「リフォーム」と一口に言っても、その範囲は様々です

お家全体のデザインを一新するのか、古くなったり傷んだ部分を綺麗に蘇らせたいのか、

部分的に最新のアイテムを取り入れるなどして機能をUPさせたいのか、など

リフォームレベルもぜひ考えてみましょう

 

デザインを一新したい!

 

間取りなども変更しながら全体を変えたいフルリフォームがこれにあたりますね。

場合によっては増改築をともなうリノベーションにもなるでしょう。

 

築年数が古めの建物ですと、どうしても動線が不便だったり、収納スペースが少なかったり

間取りなどの住空間レベルで、今の、そして住まれる方のライフスタイルに

対応したプランを考えていく必要がありますね☆

 

IMG_3094 <After>

↑  ↑  ↑

IMG_2177  <Before>

(弊社での施行例: キッチン奥の和室をなくし、広々大きなLDKへ

解放感があり、明るいお部屋に生まれ変わりました

 

綺麗に蘇らせたい!

 

どうしても、天井や壁のクロス、床、水廻りなどの設備関係は経年劣化が生じます

それらを入れ替える、貼り替えるなどするだけで、ずいぶん使い勝手が便利になり、

お掃除などのお手入れも簡単になったりして住みやすくなります

また気持ちもリフレッシュされるので、住み慣れた家もかなり快適になることでしょう

 

<経年劣化の目安表>

1

 

また、例えばキッチン廻りですと、最新のものに入れ替えると収納ユニットが充実しているため、

ほとんど食器棚いらずとなります!ということは、余計な家具も不要となり

お部屋も広く使えることになったりもしますね

 

そしてアイランド型や対面型などをうまく取り入れることで、お部屋の雰囲気も変わります

ちなみに、身長とキッチンの高さの目安もあります

日々使う場所だからこそ、ストレスの無い生活を送りたいですよね

 

<身長とキッチンの高さの関係>

2

 

部分リフォームで、機能をUPさせたい!

 

実は、今の設備などで基本的には不満が無いけれど、

あればより快適だったり安全だったり…

 

そんな場合には、欲しい最新のアイテムを

お住まいに加えるだけでグレードが上がったりします。

 

  • ◆より楽ちんに…食器洗い乾燥機の取付など
  • ◆快適さを求めて…内窓をプラスして断熱効果UPなど
  • ◆もっと安全に…事故防止の手すり、浴室の床を滑りにくい素材に貼替え、段差無しなど
  • ◆暮らしに備えを…耐震性の構造をプラスするなど

 

安全性や耐震性を加えると、中古住宅でも長期優良住宅として取り扱われ、

ローンの優遇(例:フラットのSタイプで金利優遇など)の恩恵対象となったりもしますよ

 

わたしも、これを書きながら何だか自分のことのように気分が高揚してきました

 

とにかくまずは、いろんな情報を見てみることがオススメです

今はインターネットでもいろんなリフォームイメージの写真がたくさん紹介されています

 

なかなか1から自分の頭の中だけで理想の住まいを想像するのは難しいですから、

そういった専用サイトや情報誌をどんどん活用し、自分のイメージに近いものから

膨らませていくのも良いと思います。

 

実際にリフォーム業者に伝える際も、そいういった写真や画像を提示する方が
より伝わりやすいですね

 

さて、次の回では、「人の想いを叶えるリフォームのメリット」ということで、

実際のリフォーム後の良かった点、お得な点などを色々ご紹介したいなと思います

 

どうぞお楽しみにしていてくださいね♪

 

不動産のこと、なんでもぜひお気軽にご相談ください

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